大腸内視鏡検査受けました
お久しぶりです。ののです。
結構前ですが、胃痛で胃カメラを受けたのと同時に
実は大腸内視鏡検査も受けていました。
幼い頃からお腹が弱く、年間の半分以上下痢な私。
さて、まず前日。自分の人生では無縁だと思っていた錠剤の下剤。
そもそも基本的にお腹がゆるい私にとって、下剤内服は恐怖でしかなく…。
一応先生に「私は元々下痢気味ですが、それでも下剤は飲まなければいけませんか?」
と確認しました。「そっか、頑張って飲んでね」で終わりました。
検査前日の20時に内服してくださいとの指示でしたが、飲むことがどうしても怖く
あーとかうーとか言いながら21時。旦那さんに後押しされてついに飲みました。
深夜4時。それは突然やってきました。 ふ く つ う !!!
びっくりするくらいお腹が痛い。冷や汗を大量にかきながらトイレへ駆け込む。
こんなにお腹が痛いのに、こんなにトイレに行きたいのに、ほとんど出ない。
それから2~3度同じようなことを繰り返して無事に朝を迎えました。
朝からはニフレックという約2Lの水下剤内服。
不味い不味いとは自分が勤めたいた頃患者様からよく聞いていました。
なので覚悟の上で一口飲んでみました。
結論から言えば、不味いです。でもかつてメニエール病になったときに飲んだ
イソバイドシロップという薬に比べれば、かなり飲みやすいです。
けれど単純に2Lという圧倒的量の多さが本当に苦痛でした。
あと何より、それなりに冷えた水薬を2L飲むと、途中から凍え死ぬかと
思うくらい寒くなって、そっちの方が私はつらかったです。
粒の下剤(センノシド)と違ってニフレックはお腹が痛くなることはなかったです。
ものすごい勢いで便意を催して、トイレに駆け込むとお尻からこんなに
大量の水が排出されて大丈夫か?と不安になるだけで、特に症状はありませんでした。
とりあえず、ニフレック内服とトイレの往復だけで2~3時間使うし
寒くてあれこれ作業する余裕も無かったので、私は一心不乱に桃太郎電鉄をしながら
過ごしました。いい思い出です。
便が完全にキレイになった頃合いで、見透かしたかのように病院から電話。
「便の状態どうですか?」と。
「はい、10回以上トイレに行って、もうへとへとです。」
1ミリも質問に対する答えになっていないが、全てを察したように
看護師さんがふふふと笑って「そしたら30分後に病院に来てください」と。
病院に行くと、カボチャパンツに履き替えさせられました。
(検査中水を大量に使うため、衣服が濡れないようにだとおもいます)
「昨日の胃カメラでは眠る薬を使ったと思うんだけど、今日はどうする?」
と看護師さんに聞かれ、私は目を見開きました。
鎮静剤は二日連続では使ってもらえないと思い込んでいたので
今日はどんなに苦痛を伴っても我慢する覚悟で来ていたのです。
「二日連続で使ってもらえるんですか!?!!??」
「昨日、驚くほど少量で完全に寝ちゃったので、この量なら
二日連続でも大丈夫だって先生も言ってるから、使えますよ」
よくわからないけど恥ずかしい~~~~!!
けど、お言葉に甘えて今回も使ってもらうことにしました。
もちろん、前回と同じように気づいたら検査が終わっていたことは
言うまでもありません。